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大分市教育委員会 ~教職員研修でライセンス取得~

平成22年度(2010年8月)から小中学校における体力向上の指導のあり方について実践的指導力の向上を目的とした研修を開始した。平成27年度からは小学校の教員を対象として、夏休みの2日間の研修を「ブロンズライセンスセミナー」として実施。運動指導における優秀な人材を増やし、大分市内全域においてコオーディネーショントレーニングを指導できる教員を配置する体制を整え、児童生徒の体力の向上を目指している。また、指導主事の方も自らライセンスを取得し、各学校への出前授業なども行っている。

受講者の感想

体ほぐしの「気付き」で悩んでいたが、その答えとなるもの
体つくり(ほぐし)にある、「自分の体への気付き」「友達の体への気付き」をどう気付かせるか悩むところでしたが、答えとなるものを頂きました。ぜひ実践して、出来る!伸びた!という喜びに出会う経験を子供たちに味あわせたいと思います。

主運動を繰り返しせずとも、自然とその動きを修得する

体育の主運動につながる補強運動だと思っていましたが、今回のセミナーを受けて、はっきり違いが分かりました。このコオーディネーショントレーニングは、子ども達の能力を引き出すため、主運動を繰り返しせずとも、自然とその動きを修得し、できる喜びを味わう大切なものなんだと思いました。

クラスの雰囲気づくりにも影響があると感じた

いつも回す役だったダブルダッチを1回の挑戦で跳べたのが 驚きであり、嬉しい経験でした。子供たちの疑似体験をしたように思います。また体力的なことだけでなく、クラスの雰囲気づくりにも影響がありそうだと感じましたので、ぜひ授業に取り入れていきたいです。ただ、指導する際の演じ方はもっともっと修業しなければならないと思いました。

投げ方や走り方など型を教える方法とは真逆の発想

所属校で体力向上の取り組みをしている。今回、JACOTの方々から指導頂いた事は、私が今まで研究してきた、投げ方や走り方などスポーツの型を教える方法とは真逆の発想で、子どもの潜在能力を引き出し、脳やインナーマッスルへの刺激という内容であった。私たち教員が目指しているのは、学力・体力向上なので、今後このトレーニングを通じて子ども達の健やかな成長を目指していきたい。

縄跳びが特に苦手な私でも、ダブルダッチを跳ぶことが出来た

私自身、運動をすることが好きですが、得意かと言われると?となります。特に縄跳びが苦手でダブルダッチをやると聞いた時は、ギョッとしました。しかし2日目にやってみると跳ぶことが出来て自分でも何が起きたのか分からないほど驚いています。この感覚や「できた!」という喜びを子供たちにも味わってもらえるように実践していきたい。

運動が苦手な子も自信が持てて、大人でも効果が

子供たちの可能性が広がるイメージで、運動が苦手な子も、自信が持てるようになりそうだという希望が持てました。自分が子供のころに出会っていれば…という気持ちにもなりましたが、ダブルダッチで皆さんが跳べたことで、大人でも効果が見られるということが分かりました。来年の体力テストまでには全校児童に広めたい。

一人一人の取り組みを評価でき、導入しやすい

完成度を求めず一人一人の取り組みを評価できるという点は、導入しやすい点でもあるように思います。体の動かし方を身につけることで、2日目に私自身ダブルダッチで感じることのできた「初めてできた!」「私にもできた!」「うれしい!」という気持ちをより多くの子ども達にも感じて欲しい。

特別支援学級でも取組みやすい理論に裏付けされた指導法

2日間の研修で1番に感じたことは、新しい発見ができた喜びでした。精神論ではない理論に裏付けられた指導法はとても興味深く大変勉強になりました。特に難しい技術が必要とされない運動が多かったので、自分の担任する特別支援学級の子どもたちも取り組みやすいのではと、その可能性を強く感じました。

従来の研修では子供にやらせるだけで終わっていたが・・・
従来の研修だと、多様な動きをさせられるような教材や活動の提示という所で止まり、それを子供達にやらせるという活かし方で終わっていました。しかし、コオーディネーショントレーニングは、何の能力を使わせたいのかの視点が明確であり、 なおかつ、周りの状況や刺激、環境に合わせて体と脳を連動させていくという点で、効果が上がることが分かりました。

≪全国の主な事例≫
幼稚園・保育園
中学校・高校
体育協会
教育委員会

 
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